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  • お引き渡し前日(湖東の家)

    お引き渡しの前日。 一日の変化を確認したく、朝早くから日没まで現場に張りこむ。

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  • 造園工事(湖東の家)

    造園工事。晴れ。 梅雨入り後の造園工事だったので、お天気がどうかと心配していましたが、タイミング良く雨は免れました。 南面は景色がよく、それさえあれば何もいらないという感じですが、北面の和室は緑の中にいるような感じにしたくて、玄関前の植栽も兼ねて、植えていただきました。 前面道路側の北窓は道路から遠いとはいえ、少し目隠しがあった方が障子を開けてもらえるだろうと思ったこともあります。 和室に座り、窓の切り取られたフレームの中を確認。ちょっとしたことですが、無かった部分に枝が入ってくると、複層的になり、見え方が変わってきます。 今回は庭が広いので、職人さんに大きな骨格を作っていただき、少しずつ育てていっていただく、方針です。

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  • 庭木選び(湖東の家)

    お庭は京都で活動されているigune庭さんに協力を依頼しました。 大学の同級生ということをいいことに庭木選びに一緒に連れて行ってもらいました。 南庭は田園のワイドビューが広がるため、視界を遮らず、草広場を作るのみ。 エントランスのある北庭は和室の景色も兼ねて、家の玄関前に植栽コーナーを 作っていただきます。あとは残土処理も兼ねた築山と広場の予定です。 候補ははこの子たち。

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  • 野田版画工房

    たまたまですが、今回敷地のあるmade in 東近江のものがいくつかあります。 その一つの野田版画工房さんの襖紙。 建主のご希望でお願いすることになりました。 他の内装のイメージからまず下地となる襖紙の色を選びます。 それに地模様となる版を選ぶ。 

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  • 仕上げ(湖東の家)

    GWが明けると、南側の田んぼに水が張られました。 外部足場がとれ、壁にクロスも貼られ、室内が急に明るくなりました! さらに塗装で仕上げます。

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  • 興石指物部

    和室照明はいつも難しいところ。 ダウンではモダンになりすぎるし、畳に寝転んだ時に光が眩しい。 壁が少なく、壁付けの照明をきれいに付けられそうにない、というわけで、天井につける照明をお作りいただくことになり、大徳寺前の興石さんに。 勤めていた時に家具でよくお世話になっていましたが、ショールームは初めてお伺いしました。

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  • 木工事ほぼ完了(湖東の家)

    最後複雑な取り合いの部分をおさめて下さって、ほぼ木工事が完了しました。 大工さんはホッとされたご様子で、「最初は、こんなに図面を見る習慣も無かったし、断っていたんだよー」と 話して下さいました。追い追われながら図面を描くというような日々でしたが、応えて下さいまして、ありがとうございました! 

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  • 祠(湖東の家)

    家の南側どの窓からも見える畑の中の茂み。 工事の無事竣工を祈願しに、挨拶に行ってみようと、茂みまで散策。 人もいないので、恐々鳥居をくぐり、お社の前に立つ。 お賽銭箱があったので、一つ。チャリン‥ わー!わー!わー! バサバサバサッ! お賽銭の音にびっくりして、鳥が一斉に飛び立っていきました。 巣になっているんですかね? びっくりしすぎて、ろくにお参りもせず、再び現場へ戻るのでした。

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  • 炭火・ほのおのあるくらしデザインコンテスト

    「第三回 炭火・ほのおのあるくらしデザインコンテスト」で、 「丹生川の古民家」が伊勢市長賞をいただきました。 施主であり、多く施工して下さった久米製作所の久米さん、土壁の施工方法や古民家での納め方を研究し、 古民家という個性的な材料の集合体とねばり強く向き合い施工下さった丸設計室の丸田さんと関連業者の方々、ありがとうございました! この建物は循環型の生活をしたいという建主の強い想いにより実現していきました。 街中に住んでいると、みんなで共有しやすいという反面、自然に還っていくものまで、ゴミとして捨てるしか方法がないことも多く、土が近い環境に憧れます。物が必要な時からいらなくなる時まで、最後まで責任をとる覚悟がこれからの私たちには求められるのではないでしょうか。

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  • 天井張り(湖東の家)

    天井を張りました。 夕陽を奥まで、奥まで…と作りました。 夕陽が杉で染まったのか、杉で夕陽が染まったのか。 日没前の景色と存在感を増す天井。

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