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  • 炭火・ほのおのあるくらしデザインコンテスト

    「第三回 炭火・ほのおのあるくらしデザインコンテスト」で、 「丹生川の古民家」が伊勢市長賞をいただきました。 施主であり、多く施工して下さった久米製作所の久米さん、土壁の施工方法や古民家での納め方を研究し、 古民家という個性的な材料の集合体とねばり強く向き合い施工下さった丸設計室の丸田さんと関連業者の方々、ありがとうございました! この建物は循環型の生活をしたいという建主の強い想いにより実現していきました。 街中に住んでいると、みんなで共有しやすいという反面、自然に還っていくものまで、ゴミとして捨てるしか方法がないことも多く、土が近い環境に憧れます。物が必要な時からいらなくなる時まで、最後まで責任をとる覚悟がこれからの私たちには求められるのではないでしょうか。

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  • 天井張り(湖東の家)

    天井を張りました。 夕陽を奥まで、奥まで…と作りました。 夕陽が杉で染まったのか、杉で夕陽が染まったのか。 日没前の景色と存在感を増す天井。

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  • 建方の次の日(湖東の家)

    屋根工事を見に再び現場へ。 大工さんの休憩時間に中に入らせていただきました。建主が惚れ込んだ景色がLDKに入った時に一機に広がるようにしたかったのですが、これはかなりうまくいきました!十字の木組の外は喫煙可のサンセットテラスになります。

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  • 建方(湖東の家)

    2020年2月4日立春、そして、奥様のお誕生日。 真冬にも関わらず、お天気に恵まれておだやかな気候の中、棟が上がりました。棟梁がLDKの大きな屋根を支える大梁をおさめて下さいました。見どころです。

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  • 土工事~基礎工事(湖東の家)

    12月、土工事から着工しました。 まずは元畑ということもあり、表土がフワフワとして安定しないため、 深めに土を掘り、石を入れ、転圧しながら、入念に締め固めていきます。その上に地面からの湿気がこないよう防湿シートを敷く。

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  • ハハ八年

    パチン金物をしめて、首かざりの出来上がり! 長女のお誕生日に、次女とお姉ちゃんに似合いそうなビーズを探して、プレゼントしました。 それにお姉ちゃんが糸を通し完成。 お世話するだけだったのが、こうやって一緒に見に行き、意見を聞けるのは、楽しくなってきたなーと思います。 どんな風になっていくんだろうと大きなお腹をしていた時からもう八年も経過したのは驚きですが、お母さん歴もちょっとしたものになってきました。

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  • 縄張り(湖東の家)

    さて、畑の作物も刈り取られ、辺りは冬に向かっていく様子ですが、ようやく着工にこぎつけました! 縄を張って位置を確認し、土工事に入っていきます。

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  • 忍T

    Tシャツ作り第二弾! 保育園の運動会の演目である親子太鼓で着るTシャツを作る係になりました。 今年の子供たちは忍者、しかも手にのれるような小さな忍者に見守られながら、過ごしていて、タイミングで忍者から励ましやヒントが届きます。 というわけでTシャツのテーマも忍者。 そして、また手作りにこだわってしまい、お父さんお母さん方に手伝って頂いて、一日でできるデザインにするというお題で‥ 仕事を20時に終わり、夜な夜な絵の具で試行錯誤したりすること2週間ほど。 何とか皆さんに形にしていただき、出来上がりました! 表は手裏剣コレクションのシルバープリントでバックには「いつも見えないところで見守ってるよ」の手乗り忍者のシルエット。 

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  • 解体工事完了(湖東の家)

    新築工事に先立って解体工事から着工しました。 広い敷地のちょうど真ん中にあたりに古家がずっと建っていて、 草も伸びたい放題になってしまっていたこともあり、 図面上でしか全体像がなかなか見えなかったのですが、ようやく実感。 なんというか、今すぐにでも耕せそうな広大な敷地が広がりました。 ご近所のお宅からは何やらボッボッボッと機械の音があちこちから聞こえ、 広がる畑の向こうからは作業する車の音が穏やかに響いていました。 この音が子供たちの落ち着く音になるんだろうなぁなどと思いつつ、 周りに広がる緑は原っぱではなく、食料を生み出す働く土地だと改めて思いました。

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  • WORKSにアップしました。(ひみつの花園)

    最新作アップしました! 「見たよ!ひ、ひみつの花園‥」と恥ずかしそうに言われるのがおかしくて、「ひみつの花園」という命名も気に入っていたのですが、施主にも「あのーアラフィフの家なんですけどぉ」と突っ込まれていたこともあり、タイトルを考え直しました。 午後の光をだきとめるよう設置した壁。 その壁により、太陽がそこにあることを感じながら午後を過ごす というコンセプトで「陽留(ひる)の家」。 温暖な地域ではなかなか嫌われものの西日。 暑い光だけど、こうすればうまく付き合えるんじゃないかというつもりで作りました。 ぜひ覗いてみて下さい。  WORKS 「陽留(ひる)の家」

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