BLOG

  • 一年点検(楠葉の家)

    楠葉の家の一年点検に伺いました。 お引渡し時にはお手持ちの家具がまだ搬入されていなかったので、 なんとなく出来上がっていないような気がして、うまくいったか心配だったのですが、 家具やお二人の好きなもの、そして!新しい家族まで増えた様子を見て、ようやくホッとしました。

    つづきを読む
    カテゴリ:
  • 街中パッチワーク

    ここまで都市型な住宅の設計は初めてです。 道路に対してあまり圧迫感を出したくないなぁ、やっぱり平入り(軒先側から入る入り方)?とはいえ限られた面積の中で、広く使いたいし・・などなどの思いから外形ができてきました。 階数は2階建て。これはコスト的なこともあるのですが、3階建てになると防災上の規制が厳しくなってくることもあり、ご要望が納まるのであれば2階建てに抑えたいところです。

    つづきを読む
    カテゴリ:
  • 奥行28m

    以前からご相談いただいていたお客さまから良さそうな土地がみつかったという ご連絡があり、敷地を見に行きました。

    つづきを読む
    カテゴリ:
  • 敷地発見!

    京都の市街地での土地探し。 見つかったのはこんな敷地。

    つづきを読む
  • 路地の奥のその奥

    ご夫婦+お子さま一人のご家族で、気になる敷地があるがどうだろうとご相談を受けました。 場所は街中の旗竿敷地。旗竿敷地ということもあり、それなりに価格は低く設定されていると思うのですが、便利な場所ということもあり、なかなかのお値段。 敷地の街づくりの情報を調べたところ、商業地区で大通り近くということもあり、高い建物を建てやすい地域だということがわかりました。結局、それが気になり、書類審査落ちになってしまったのですが。 とはいえ、せっかくなので、敷地を見に行っておこうと、界隈で良い物件があればとの思いもあり、ご希望のエリアに出かけました。

    つづきを読む
  • おばあちゃんと家

    実家に帰っていると、突然隣に住む祖母がうちへやってきました。 「最近あそこの障子がほんまええ感じや~」とうれしそう。 祖母と家は連れ添って80年近く! 88歳の祖母は今でも両親が残してくれた家とお庭を大事に自分できれいにして暮らしています。 そして、一生懸命手入れし、付き合った結果、今その障子のピークを見たと言うのです。 これって職人冥利につきるというか、家とこういう付き合い方ができたら本当にしあわせだなぁと思いました。

    つづきを読む
    カテゴリ:
  • うれしいお便り

    まだまだ寒いですが、少しずつ春の気配がしてきましたね。 寒いのが苦手な私はほっとするとともに、いざ冬が終わると思うと名残惜しいような気もします。 そんな頃、昨年お引渡しさせていただいた、「楠葉の家」のご夫婦からお便りが届きました。 新しい家族が増えたよ!というお知らせでした。本当におめでとうございます! 設計中はまだお二人でしたが、いろいろ想像を膨らませていたので、それが現実になるようで、 ドキドキしてしまいました。そういう嬉しい節目に関われるもの、住宅設計の醍醐味かなと思います。

    つづきを読む
    カテゴリ:
  • 北側接道?南側接道?

    南北に奥行の長い2つの敷地で、北側接道と南側接道の どちらが自分たちの希望の家が建ちそうか見てもらえないだろうか というご依頼を受け、敷地を見に行きました。 法規をチェックし、大まかなプランを作成中です。

    つづきを読む
    カテゴリ:
  • リノベーション?新築?

    リノベーションをお考えの建主の方とご検討中の物件を見に行きました。 「LDKなどメインの部屋を1階に、子共部屋・客間等の個室を2階に。 できれば、子供たちがのびのびできるお庭を!」というご希望で探されています。 見学させていただいた物件は 現在、二世帯住宅 風致地区により建蔽率30% 1階RC造、2階木造 のしっかりとした建物でした。 ただ、二世帯住宅のため、間取りが小割になってしまっているのが、気になられるとのこと。 既存のおうちであらゆる条件をクリアし、しっくりくる物件を見つけるのは、 出会いや縁みたいなものなのかもしれませんね。

    つづきを読む
    カテゴリ:
  • 原風景

    「原風景」・・・原体験におけるイメージで、風景のかたちをとっているもの。 設計中どうも私は半屋外のような場所が好きな傾向があるなと感じています。 おそらく私の体に擦りこまれた原風景がそんな傾向を作りだしているのだと思います。 小さい頃、三軒隣の祖父母の庭で朝から晩まで毎日遊んでいました。 飛び石、一段飛ばし・二段とばし・・忍者のように! 丸く刈り込まれたツゲの木に干しているお布団の上にのる。サツキではだめ。枝がやわらかくてしなるから。 お腹が空いたらツツジの蜜をすう。 落ち葉の季節は焼き芋。 クスノキを家に見立てて、ままごと。各枝を個室とする。 あつーくなった庭石の上でだらだらする・・・ ダイナミックな自然ではないけれど、安心して遊べるお庭が大好きだったなぁと思います。

    つづきを読む
    カテゴリ: