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ラジオ体操
今年は子供会の当番でラジオ体操係になりました。 とにかく運動不足なので、早起きして、少し体操するだけでも、普段使われていない部分が動いていい感じ。子供の頃、参加賞目当てに何気に参加していましたが、地域の大人の方が子供たちのために、いろいろ調整して下さっていたんだなと自分がやる側になると気づくことが多いです。 この仕事をしていて時々思い出すのが小学校の桧教室。教室は桧張で特別のお勉強をする所。 週に一度その部屋で食事するのですが、上靴をぬいで板間に上がり、普段は割れないアルミの食器ですが、そこでは陶器のお皿でした。 普通の公立の小学校に通っていましたが、地域の親御さんたちの想いで、できたと説明を受けました。 何か直結的に効果が出たかはわかりませんが、地域の方が子供たちを想って作ってくれたのだという嬉しい気持ちは時々思い出してあたたかくなります。 そして、また自分もそんなことができたらと思うので、その気持ちはつながっていくのではないでしょうか。
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山小屋(令和元年GW)
今年こそどこか家族旅行を!と思いながらも、いつも気がつくとすでに休みに入っていて、ゴールデンウィークにそこから予約がとれるわけもなく。。 10年ほど前から行けずじまいになっていた山小屋へ旅行がてら様子を見に行ってきました。バブル期にあぶく銭をつかんだ父がしたこと‥家族水入らずで過ごせる山小屋を建てる!祖父母と暮らしていたので、表向きはお嫁さんであった母を気遣ってということになっていますが、母が気づいた時にはログを組む講習までうけ、購入の手続きを進めていたそうで、建築好きは父譲りかもしれません。当時元会社の寮で小さな部屋がいくつもある古いお化け屋敷のような家に住んでいたので、ほぼワンルームに薪ストーブ、小屋裏でみんなで川の字になって寝るというスタイル、近くで採れたてのものを食べられるということにとても感動したことを憶えています。ちょうどそれから30年近く経って、やっぱり娘たちにもその感動を知ってほしいと思ったこともあります。夫は廃墟のような小屋にびっくりしていましたが、一日かけて掃除して、クッションや布団を干していると建物との距離感が少し縮まったようで、だんだん安心して暮らせるようになりました。丁度薪ストーブを検討されている物件をしているので、あれこれ使い勝手を確認したり、夫も熱中して燃やしていたので良かったなと思いました。 さて、お盆までがんばろー
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まじょたく
本のご紹介です。 夫が娘たちに買ってきた「魔女の宅急便」。 まだ早すぎたーと言って置いてあったのですが、気になって初めて原作を読みました。 思春期の魔女の女の子が独り立ちから仕事を始め、里帰りまでの物語で、映画がリンクするところもあり、いっきに読みました。 一人暮らしを始めた時のワクワク感を思い出したり、最後はお母さんの気持ちになって娘たちにもこんな時が来るのかしらとホロっとしました。 独特のきらきら感があり、描写でそこに引きこまれたりして、建築という現実的な空間で人を引きこみたいとあれこれ試行錯誤している身としては、文字で物理的なことも超えて引き込むことができるのは羨ましくも思えました。 いろいろ失敗したり、考え込んだりするシーンは魔女の宅急便屋さんではないですが、共感できて、「落ち込んだりもしたけれど、私元気です!」みたいな気持ちになれます。 読んで一番体に残った感覚は、飛ぶということ。 普段と違う目線で見下ろす景色や、重力のかかり方が変わったような気がして、体がいつもより軽くなった気分がします。屋根にもこだわりたくなります。 結局、私は読むことが止められず、全巻大人買いして読み切ってしまいました。 秋の夜長にいかがでしょうか。
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2018 夏期休暇のお知らせ
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御手洗祭
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お誕生日いす
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キリT
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歌う
グーンと空が高くなって秋の空。 あんまり気持ちよくて 大きく息を吸い込んでー。ハイ! 思わず歌うとまわりの空気がふるえて辺りが少し違って見えました。 夏場湿気に邪魔されて届きにくかった声がもう少しまで遠くまで振るわせて返ってくるようでした。 あたりまえのことなのですが、秋になって急に澄んだ空気の中歌ってみると、水面で波紋を作って遊んでいるときのような、空気を動かしているような感覚がして、声を出しては空気がふるえるのを試して、歌うってこういうことなのかなと改めて発見したような気がしました。 普段あれやこれやと、こっちから光を当てて、目線はこれくらいでどうかな‥などなど 建築という大がかりな装置で、思うような空間を作るため、微妙なことに悩んで時間を費やしますが、身一つでもしくは楽器さえあれば、一瞬でまわりの雰囲気を変えてしまう音楽は本当に憧れです。 何か楽しめる程度で良いから、楽器を練習しておけば良かったと思いますが、とりあえず歌う。 夕焼け小焼けの赤とんぼ~♪とか歌っていると、 「お母さんそんな寂しいうた歌わんといてよー」と言われながらも道端で歌い続ける私でした。
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夏休み
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