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  • Tシャツ力

    新年度がはじまってみなさまいかがお過ごしでしょうか。 新生活がはじまったうちの次女は新しいクラスになじめず涙。 そんなある日、リンゴをいっぱい描いた娘のTシャツからリンゴをとってお友達にどうぞと渡しました(つもり)。すると、みんな「私も食べたいよー」と寄ってきて、Tシャツのリンゴをぱくぱく。なんとなく輪の中に入っていくことができました。 かわいいだけでなく、人と人をつなぐことまでできるなんて素敵なデザインだなぁと感心しました。 

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  • うれしいお便り

    まだまだ寒いですが、少しずつ春の気配がしてきましたね。 寒いのが苦手な私はほっとするとともに、いざ冬が終わると思うと名残惜しいような気もします。 そんな頃、昨年お引渡しさせていただいた、「楠葉の家」のご夫婦からお便りが届きました。 新しい家族が増えたよ!というお知らせでした。本当におめでとうございます! 設計中はまだお二人でしたが、いろいろ想像を膨らませていたので、それが現実になるようで、 ドキドキしてしまいました。そういう嬉しい節目に関われるもの、住宅設計の醍醐味かなと思います。

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  • 京都市美術館

    岡崎を散歩していて、ブラブラ京都市美術館へ行きました。 写真は入ってすぐの大きな展示スペース。ハイサイドがあって自然光で作品を見ることができます。 この空間と人との対比が好きで、いつもここに来ると人の動きにうっとりしてしまいます。 ペンダントもおしゃれですよね。 この日は市内の小学生の作品の展示をしていました。 興味深々のむすめ。 建物の裏には大きな池のあるお庭があり、だれでも自由に楽しむことができます。 意外に人も少ないので、季節が良い時は、そこの藤棚で一休みするのがおすすめです。

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  • 保育園勉強会

    来年度から子供子育て支援新制度に変わるということで、勉強会に行きました。 講師は保育ジャーナリストの猪熊弘子さん。4児を育てながら、ジャーナリストとして活躍されているパワフルな方です。 新制度は今後人口が減少していく中、労働力として、女性の社会進出は必須なので、保育態勢を早急に整える。 そのため、ある程度保育機関を多様化して、その数を増やすというもののようです。 その新制度がどのようなリスクがあるかということを講義いただいたのですが、中でも私が気になったのは、 保育施設を完全に民間に委託し、ビジネス化してしまった場合、どのような保育施設になるリスクがあるかと 見せられた様々な保育施設の写真でした。高架下の保育園や産業廃棄物処理場横の保育園、半地下の保育園・・・

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  • みんなの家 土地探し

    私ごとながら12/7に長女が3歳になり、お母さん3周年を迎えました。 どんどん変わっていく立場に自分でも消化できないまま、月日が流れましたが、 気づけばお母さんという立場にも少し慣れたように感じます。 そして、何とか「みんなの家」を用意できないかと、時間を見つけては、土地を探しに行っています。 プロジェクトさえどうなるかわからない、まだまだ夢の話なのですが… こんな仕事をしながら、自分の住まいに関してはあまり興味がなかったのですが、 いざお母さんになってみると、「みんなが安心できる場所がほしい」という想いが湧いてきました。 建主さんから「子供に少しでも良いものを残しておいてあげたい!」という強い想いを聞いたり、あるお父さんに、「ここが自分の家という帰れる場所を子供に用意してあげたかった。」というお話を聞くうちに、住宅というのはそんな想いが形になったものなのかなと思うようになりました。 家族の場所を用意するということは、自分が教えてもらった温かさのようなものを伝えていきたいという行動の一つのようにも思います。

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  • かりん

    この春から勉強も兼ねて、東大路高野第三住宅という高野川のほとりの団地に住んでいます。 もともとはカネボウの紡績工場があった場所で、この団地を造るときに、その工場の煉瓦の趣を残そうと、煉瓦と緑あふれる街をコンセプトに街づくりされています。団地は築30年を超えてきましたが、今も住人の方にとても愛されていて、改めてデザインによる付加価値の重要性を考えさせられます。 庭は落葉と常緑がバランス良く、植えられ、一年を通して木々を楽しむことができます。 驚くのは、その管理の良さで、落ち葉もすぐに集められ、造園屋さんもシーズンごとにお見かけするように感じます。

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  • おふろだいすき

    絵本「おふろだいすき」ご存知ですか。 主人公のまこちゃんがお風呂に入っていると次々に湯けむりの中、水辺の動物が現れるというお話です。 小さな頃、お風呂は少し特別な場所でした。 湯気で視界は悪く、洞窟のように音は響き、歌うといつもより上手に聞こえる。 そんな不思議な感覚がこの「おふろだいすき」のように実際より広く感じさせました。 ユニットバスが増える中、この「おふろだいすき」の感覚は少し完全では無くなったように感じます。

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  • 原風景

    「原風景」・・・原体験におけるイメージで、風景のかたちをとっているもの。 設計中どうも私は半屋外のような場所が好きな傾向があるなと感じています。 おそらく私の体に擦りこまれた原風景がそんな傾向を作りだしているのだと思います。 小さい頃、三軒隣の祖父母の庭で朝から晩まで毎日遊んでいました。 飛び石、一段飛ばし・二段とばし・・忍者のように! 丸く刈り込まれたツゲの木に干しているお布団の上にのる。サツキではだめ。枝がやわらかくてしなるから。 お腹が空いたらツツジの蜜をすう。 落ち葉の季節は焼き芋。 クスノキを家に見立てて、ままごと。各枝を個室とする。 あつーくなった庭石の上でだらだらする・・・ ダイナミックな自然ではないけれど、安心して遊べるお庭が大好きだったなぁと思います。

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  • KIX

    KIXこと関西国際空港に飛行機を見に行きました。 飛行機に詳しいわけではないのですが、飛行機の離陸を見ていると、 「やった!」と嬉しくなるのです。空港の向かえの展望スペースから 冷房の良くきいた室内でジュースを飲みながら、見ることができます。 飛行機マニアの方もたくさんいらしてなんだか楽しそう。

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  • はじめまして。

    はじめまして。 このたび烏野建築設計室のブログをはじめました。 この仕事はありがたいことに、街を歩くだけで勉強になることであふれています。 そんな小さな発見や日常の喜びをお伝えできればと思います。 よろしくお願いいたします。 少し前になってしまいましたが、下鴨神社の御手洗祭に行ってきました。 御手洗池に足をひたし、無病息災を祈ります。 夜は夜店が出て盛り上がるようなのですが、朝もおすすめです。 参拝客が少ない朝早くに朝の光の中、足をつけるとヒヤッと冷たく、本当に体がきれいになるようです。

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