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企画設計(京都)
さて、企画設計をしております。 場所は京都市内のウナギの寝床敷地。現在は町家、これもなかなかいい基本の町家という感じで、残したい気もします。 東側接道で前面道路幅員は4m以下。道路を挟んだ東お迎えは3階建の住宅。南北の建物は例のごとくぴったりと建っています。南側隣家は2階建。北敷地は宿泊施設4階建。都会的な建て込み具合です。 ただ、落ち着いた表の路地から町家の中に入ると表の静けさとは違って奥庭が明るく光っていました。 奥庭の奥は北の新しい宿泊施設の機械置場になっていて、15mほど細い空地が続きます。見上げると、西空にぬけがある。 ご希望は車置き場がある3階建で、できればカーテンを閉めっぱなしにせず外を感じられる場所がほしい。 ご要望と敷地面積を考えると、何とか坪庭がとれそうで奥だろうなと思いならがも、いくつかパターンを検討する。
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住宅建築2022年4月号
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住宅建築2022年2月号
建築専門誌の12/19発売「住宅建築」2022年月号に"湖東の家"を掲載いただきました。 建築家 益子義弘さんの特集で、長く建築に取り組んでこられたお話も響きました。 雑誌とは何だろうと長らく考えていましたが、益子さんにとって住宅建築は"地道な取り組みを日々送るものにとっての社会に開く窓として励まし、勇気を与える"存在と書かれてありました。 学生時代、雑誌社で編集のお手伝いをしていたのですが、編集者の方が「私は何かやろうとしている人を見ていると、応援せずにはいられない質だからこの仕事に向いていると思う」というようなことをスピーチされていて、素敵だなと思ったことを思い出しました。 大河のような情報量からすくいあげる作業を人の手ですることで、生まれるものがあると思います。
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屋根のある建築作品コンテスト2021(湖東の家)
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