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  • 屋根のある建築作品コンテスト2021(湖東の家)

    屋根のある建築作品コンテスト2021(タニタハウジングウェア主催)で「湖東の家」がU-40賞(40歳以下)優秀賞いただきました。 ご協力いただいた関係者皆様、ありがとうございました。 夕方の内部空間の演出にこだわった作品で、外観は集落に馴染むことを目指していたので、外観コンテストとなると地味かなと思ったのですが、チャレンジしてみて良かったです。 大先輩の建築家の方々に講評いただけると、背筋が伸びます。

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  • architecturephoto(スキップ町家)

    アーキテクチャーフォトでスキップ町家をご紹介いただきました。 ぜひ記事ご覧下さい

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  • architecturephoto(湖東の家)

    湖東の家をアーキテクチャーフォトでご紹介いただきました。 ぜひ記事チェック下さい。 ↓ architecturephoto 烏野良子/烏野建築設計室による、滋賀の住宅「湖東の家」

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  • 写真更新しました(丹生川の古民家)

    竣工して2年が過ぎ、少しずつ家具や備品が増え、木部にも艶が出てきました。 薪ボイラー・薪ストーブの熱源である木材の調達と生活での消費のバランスもうまくいっているようです。 写真更新しました。ぜひご覧ください。

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  • 一年点検(湖東の家)

    一年点検も兼ねて、建具廻りの不具合を見に湖東の家へ。 湖東の家は夕陽で居間(LDK)を染めることをコンセプトにしていたのですが、染めたいものがもう一つ。 それを確認するため、田んぼで張り込み。 空が広い場所での大きな屋根で空の色を映すよう屋根色はシルバーにしました。 そんなこともあってどの程度色が変わるかを確認したかったのです。 暑いけれど、怪しまれないようスケッチなどしながら、過行く時間を待つ。 

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  • 丹生川の古民家 撮影

    さて、写真撮影第三段!行ってきました高山~ 撮影は笹の倉舎さん。今年は梅雨入りが早かったこともあり、お天気がギリギリまでやきもきしましたが、丁度良いくらいに晴れて無事撮影できました。 遠方ということで、内覧会もできなかったので、(笹倉)ご夫妻に見て頂いて、喜んで頂けたので、一つ自信につながりました。 住宅は写真でしか多くの方に見て頂ける機会をなかなかもてないので、コンセプトの共有を試みてみたり、現場でもここはこういうところを見せたかったなどご説明して、それならこう撮るかなどの掛け合いで作っています。おもしろいのは、人の視覚はかなり頭で補正されて認識されているということがわかるとき。カメラで機械的に撮ると内装材の影響等で結構染まっていても、私たちはクリアの色で認識していたり、人の視野は見やすい部分とその周辺で空間をとらえていますが、それを二次元の絵にするとどうなるのか。デジカメで画期的だったのは編集により暗い部屋と明るい外部が一枚にまとまるようになったことですかね。アナログの頃は庭が明るいと部屋が真っ暗に映ってしまうので、コントラストを少しでも緩和するため、煌々と部屋の電気をつけてを調整しているようでしたが、実際の生活では明るい部屋で照明を煌々とつける必要がないので、なんだかな―と思ってました。機械だとついていけないコントラストも私たちは頭の中で部屋内の情報と屋外の情報をとらえて瞬時に合成しているのかもしれませんね。そういう普段私たちが頭の中で処理している調整を現場で撮った写真をもとに、認識に近い形に磨き上げて下さいます。 さて、二次元はプロにお任せして今回は動画も撮ってきました! 環境のすばらしいところで、音も環境を作る重要な構成要素ですのでぜひ感じてみて下さい。川、虫の声、鳥聞こえてきますかね? (※ノーカット、ノー編集でお届けしています。真剣に見すぎず、雰囲気だけお楽しみくださいませ。) あとは匂いと触感をどう伝えるかですが、これは記憶に結びつきやすい感覚なので、言葉を足すような形で補正できないかなと考えています。

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  • 第13回関西建築家新人賞 応募(湖東の家)

    年明けに思い立って、チャレンジあるのみ!と応募してみた関西建築家新人賞。 自宅の引っ越しをしていると、一次審査通過のメール。 えー!捨てる神あれば拾う神ありー!(何にも捨てられていないのですが) と喜んで、二次の現地審査。 とにかく初めてで、お越しいただいた皆さん、お付き合いいただいた建主にも本当に申し訳ないくらい散々だったんです。 プレゼンすべきところで、なんというかもう審査員の方から助け舟出していただいても、乗れないみたいな。 というわけで大失敗…とトボトボ帰ったのでした。 結果やっぱり受賞は逃したのですが、講評が嬉しくて良ければ見てみて下さい。  第13回関西建築家新人賞 「湖東の家」烏野良子 (↓私の失敗は(かっこ書き)でたしなめられるほどだったようです。)  第13回関西建築家新人賞 講評 二次審査の失敗にあまりにがっかりしていたので、もうこれだけで満足してしまったのですが、45歳まで新人でいられるようなので、またチャレンジできますね。私にとっては専門の方に見ていただける良い機会となりました。 温かなお言葉ありがとうございます。励みにがんばります。

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  • WEB内覧会 子供室(湖東の家)

    内覧会最後は二階の子供室。

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  • WEB内覧会 階段室(湖東の家)

    階段室は北向きの横長窓で安定した明るさを確保しています。窓は外付け(構造柱の外側につける)にし、段板から手が届きにくい高さの建具(奥)は、(写真)手前に引いてきて掃除できるようにしています。1階廊下との隔て腰壁は低めにし、階段室の明かりが廊下まで伝わりやすくしました。腰壁が低いので、子供たちの落下防止で木格子がついています。このお向かいに文庫棚があって階段で読んだり、隣接する寝室で寝る前に読んだり、という設定です。階段材はそんなわけで、一定時間座っていても冷たく感じにくい、柔らかいパイン材の浮造り加工のものにしました。手摺はタモ材で家具屋さんが受材までカッコ良く仕上げて下さいました。

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  • WEB内覧会 主寝室(湖東の家)

    コンクリートのテラス沿いの一番東側の部屋が主寝室になります。ここからも景色はこの通り。もともとはもっと大きな窓だったのですが、寝室なのでもう少し籠った感じでというご指摘があり、再考しました。これは再検討し、良かったと思います。開口の上側はカーテンボックスになっていて、カーテンレールが部屋側から見えないよう、工夫しています。小窓は建物東面についていて、朝日が入ってきます。ベットはこの東面の壁(写真左の壁)を頭にして置く予定です。 今はまだお子様が小さいのでここでみなさんお布団で眠られています。仕事から帰って寝かしつけまでのバタバタ。結局寝ている間くらいしかゆっくり一緒に過ごせなかったりするので、この家族雑魚寝期もしっかり味わってもいい気がします。ベットは子供たちが一人で眠られるようになったらですね。

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