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  • 興石指物部

    和室照明はいつも難しいところ。 ダウンではモダンになりすぎるし、畳に寝転んだ時に光が眩しい。 壁が少なく、壁付けの照明をきれいに付けられそうにない、というわけで、天井につける照明をお作りいただくことになり、大徳寺前の興石さんに。 勤めていた時に家具でよくお世話になっていましたが、ショールームは初めてお伺いしました。

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  • 木工事ほぼ完了(湖東の家)

    最後複雑な取り合いの部分をおさめて下さって、ほぼ木工事が完了しました。 大工さんはホッとされたご様子で、「最初は、こんなに図面を見る習慣も無かったし、断っていたんだよー」と 話して下さいました。追い追われながら図面を描くというような日々でしたが、応えて下さいまして、ありがとうございました! 

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  • 祠(湖東の家)

    家の南側どの窓からも見える畑の中の茂み。 工事の無事竣工を祈願しに、挨拶に行ってみようと、茂みまで散策。 人もいないので、恐々鳥居をくぐり、お社の前に立つ。 お賽銭箱があったので、一つ。チャリン‥ わー!わー!わー! バサバサバサッ! お賽銭の音にびっくりして、鳥が一斉に飛び立っていきました。 巣になっているんですかね? びっくりしすぎて、ろくにお参りもせず、再び現場へ戻るのでした。

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  • 天井張り(湖東の家)

    天井を張りました。 夕陽を奥まで、奥まで…と作りました。 夕陽が杉で染まったのか、杉で夕陽が染まったのか。 日没前の景色と存在感を増す天井。

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  • 建方の次の日(湖東の家)

    屋根工事を見に再び現場へ。 大工さんの休憩時間に中に入らせていただきました。建主が惚れ込んだ景色がLDKに入った時に一機に広がるようにしたかったのですが、これはかなりうまくいきました!十字の木組の外は喫煙可のサンセットテラスになります。

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  • 建方(湖東の家)

    2020年2月4日立春、そして、奥様のお誕生日。 真冬にも関わらず、お天気に恵まれておだやかな気候の中、棟が上がりました。棟梁がLDKの大きな屋根を支える大梁をおさめて下さいました。見どころです。

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  • 土工事~基礎工事(湖東の家)

    12月、土工事から着工しました。 まずは元畑ということもあり、表土がフワフワとして安定しないため、 深めに土を掘り、石を入れ、転圧しながら、入念に締め固めていきます。その上に地面からの湿気がこないよう防湿シートを敷く。

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  • 縄張り(湖東の家)

    さて、畑の作物も刈り取られ、辺りは冬に向かっていく様子ですが、ようやく着工にこぎつけました! 縄を張って位置を確認し、土工事に入っていきます。

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  • 解体工事完了(湖東の家)

    新築工事に先立って解体工事から着工しました。 広い敷地のちょうど真ん中にあたりに古家がずっと建っていて、 草も伸びたい放題になってしまっていたこともあり、 図面上でしか全体像がなかなか見えなかったのですが、ようやく実感。 なんというか、今すぐにでも耕せそうな広大な敷地が広がりました。 ご近所のお宅からは何やらボッボッボッと機械の音があちこちから聞こえ、 広がる畑の向こうからは作業する車の音が穏やかに響いていました。 この音が子供たちの落ち着く音になるんだろうなぁなどと思いつつ、 周りに広がる緑は原っぱではなく、食料を生み出す働く土地だと改めて思いました。

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  • WORKSにアップしました。(ひみつの花園)

    最新作アップしました! 「見たよ!ひ、ひみつの花園‥」と恥ずかしそうに言われるのがおかしくて、「ひみつの花園」という命名も気に入っていたのですが、施主にも「あのーアラフィフの家なんですけどぉ」と突っ込まれていたこともあり、タイトルを考え直しました。 午後の光をだきとめるよう設置した壁。 その壁により、太陽がそこにあることを感じながら午後を過ごす というコンセプトで「陽留(ひる)の家」。 温暖な地域ではなかなか嫌われものの西日。 暑い光だけど、こうすればうまく付き合えるんじゃないかというつもりで作りました。 ぜひ覗いてみて下さい。  WORKS 「陽留(ひる)の家」

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